ルーレット式おみくじって懐かしいですね。
昭和の飲食店には、よく置いてありました。当たらないと思いつつ、料理が出てくるまでのあいだになんとなく100円を入れておみくじを読んでいました。
ルーレットおみくじの存在を思い出すこともなかったのですが、最近テレビで紹介されているのを見て、レトロ感が人気を集めていることを知りました。
そこで今回は「ルーレット式おみくじ器が流行ってたのはいつ頃?今も作ってる所は」と題して、ルーレット式おみくじが流行っていたのはいつくらいからいつまでだったのか、今でも作ってるのはどこなのかをご紹介したいと思います。
ルーレット式おみくじ器が流行ってたのはいつ頃?
昭和を代表するおもちゃになっているルーレット式おみくじ。
今の子供たちは見たことあるかなぁ。
10月17日(火)夜11時15分からテレビ朝日「ソノサキ」
★懐かしの喫茶店のルーレット式おみくじ器が驚きの進化!
今でも活躍する意外な場所とは!
セピアで撮影して頂きました。
おみくじ器はどんな進化をするのか?
楽しみです♡見てネ♡https://t.co/ePRX7EpxzT pic.twitter.com/cuun7GRzcI— 柴又*昭和レトロ「喫茶セピア」当面の間、臨時休業中 (@sepia_mama) October 16, 2017
いまでも、昔ながらの喫茶店には置いてあるところもあるんでしょうね。
流行ったのって、いつ頃だったのでしょうか。
ドラマの中に登場しているので、そのあたりから推察してみましょう。
#べっぴんさん では 昭和の時代感を演出するために置かれていただけの「ルーレット式おみくじ器」が 平成元年 ついに稼働。 #半分青い pic.twitter.com/l9wnYCo1Gh
— ひぞっこ (@musicapiccolino) April 26, 2018
べっぴんさんのなかで、昭和の時代感を演出するために置かれていました。
そのほかにも「まんぷく」「半分青い」「あまちゃん」にも登場していたようです。
べっぴんさんは昭和9年から昭和59年までが時代背景となっています。
まんぷくは昭和13年から昭和45年が舞台。
半分青いは昭和46年から平成23年(2011年)。
あまちゃんは18歳の春子の時代が昭和59年から、東日本大震災の1年後となる平成24年(2012年)まで。
べっぴんさんが昭和59年までで、あまちゃんが昭和59年からなので、この間もずっとあったんですね。
ということは、昭和時代を通じて結構長い間親しまれていたのかなーと思いました。
今も作ってる所は
いまでもルーレット式おみくじを作っているところは、岩手県の滝沢市にある「北多摩製作所」です。
岩手県滝沢市はこのあたり。
「北多摩製作所」は1962年設立で、ルーレット式おみくじ器の売り上げで会社が潤った時期があったそうです。
最近になってまた人気が出るようになってきて問い合わせが多くなったのでホームページをたちあげたということです。
ホームページはこちらです。
ルーレット式おみくじの構造が写真つきで説明されていたり、修理も行っています。
中身のくじは製品を購入したかたに販売しています。
100円入れてもくじが出てこないなどのトラブルは、北多摩製作所のつくったものではないおみくじを入れてる場合が多いようです。
ですので、このルーレット式おみくじ器を購入しておみくじを頻繁に使う場合はここから購入するのがベストです。
いっきに昭和時代にタイムスリップしてしまいますね。
いろんな思いでもよみがえるー!
また、滝沢市のふるさと納税の返戻金としてもとりあつかっています。
スイカのデザインなのは、滝沢市の農産物がスイカだから。
滝沢市にはこんなガスタンクもあります。
2020年2月19日に「林修のニッポンドリル」でふるさと納税品として紹介されました。
昔のものがまたブームになるって、嬉しいですね。
電池もいらなくてずっと使えますし、これひとつあるだけで昔話に花が咲きそうです。
まとめ
ルーレット式おみくじ器がテレビで紹介され、懐かしいなーと思ってみていたら作っているのが地元だったのでびっくりしました。
地元でもあまり知らなかったw
応援の意味も込めて、紹介させていただきたいと思いました。
今回は「ルーレット式おみくじ器が流行ってたのはいつ頃?今も作ってる所は」と題して懐かしいルーレット式おみくじ器が流行していたのはいつぐらいだったのか、今も作っているところはどこなのかをご案内しました。
またブームがきて嬉しいですね。