韓国映画「82年生まれ、キム・ジヨン」が女性の間でとても共感すると話題です。
女性の生きづらさ、ちょっとした違和感や苦しみを見事に表現していて、多くの女性が映画の主人公に自分を投影しています。
インスタグラムにも「82年生まれ、キム・ジヨン」というアカウントがあり、多くの82年生まれの人がコメントを寄せています。
今回は「「82年生まれ、キム・ジヨン」のインスタが話題!同年代のコメント」と題して、インスタの「82年生まれ、キム・ジヨン」に載せられた同年代からのコメントを紹介していきます。
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「82年生まれ、キム・ジヨン」のインスタが話題!同年代のコメント
フリーアナウンサーの天明麻衣子 さんからのコメント。
「胸が苦しくなったが、同時に自分だけじゃなかったんだと勇気をもらえた」
歌人・小説家の加藤千恵さんからのコメント。
「ジヨンの明日が、未来が、どうか幸福なものでありますように、と
いつのまにか願いながら映画を観ていた。
それはすなわち、わたしたちの未来だ」
ランドリーボックス代表 西本美沙さんのコメント。
「いつになれば、どうすれば、私たちは「女」「妻」「母」ではなく「私」を生きることができるのか」
キャリアカウンセラー 藤井佐和子さんのコメント。
「これは日本?と思うくらい韓国の状況が同じことに驚かされました」
映画の予告動画
日本語での映画予告動画はこちらです。
【あらすじ】
結婚を機に仕事を辞め、育児と家事に追われるジヨン(チョン・ユミ)。常に誰かの母であり妻である彼女は、時に閉じ込められているような感覚に陥ることがあった。「疲れているだけ、大丈夫」。そう夫のデヒョン(コン・ユ)にも自分にも言い聞かせる彼女だったが、ある日から、まるで他人が乗り移ったような言動をするようになる。その時の記憶はすっぽりと抜け落ちている妻に、デヒョンは傷つけるのが怖くて真実を告げられず、ひとり精神科医に相談に行くが、本人が来ないことには何も改善することはできないと言われてしまう。なぜ彼女の心は壊れてしまったのか。少女時代から社会人になり現在に至るまでの彼女の人生を通して、見えてくるものとは—
引用:YouTube
原作はチョ・ナムジュ
『82年生まれ、キム・ジヨン』が#Twitter文学賞 海外編2位に!著者のチョ・ナムジュさんにインタビューしたとき、「主人公は何かを成し遂げるわけでも行動を起こすわけでもない」が、「読者の皆さんが小説の感想をSNSなどに投稿する際に、https://t.co/Q8a1kkP3gx pic.twitter.com/Q1w26fcoKD
— 竹下郁子 (@i_tkst) March 3, 2019
多くの女性の共感を得ている「82年生まれ、キム・ジヨン」
原作はチョ・ナムジュ。チョ自身は1978年にソウルで生まれました。
2011年、長編小説「耳をすませば」で文学トンネ小説賞に入賞して文壇デビュー。
2016年『コマネチのために』でファンサンボル青年文学賞を受賞しました。
フェミニズムをテーマにした短篇集のタイトルは『ヒョンナムオッパへ』
2017年8月に『82年生まれ、キム・ジヨン』で第41回今日の作家賞を受賞し、大ベストセラーとなりました。
2018年『彼女の名前は』を刊行。
2019年には『サハマンション』を刊行しています。
本でも読んでみたいな。
まとめ
韓国の女性の苦悩と、日本の女性の苦悩は共通するところが多いようですね。
男性に理解してもらえればいいのですが、おそらく女性同士でなければわからないことが多いのではないかと思います。
女性同士だから理解できる生きづらさを共感しあうことで、だいぶ救われるような気がします。
つらくなりそうけど映画を見てみたいという声がSNSでも多く見られました。
映画から多くの女性が勇気をもらえるといいですね。
今回は「「82年生まれ、キム・ジヨン」のインスタが話題!同年代のコメント」と題して、韓国映画「82年生まれ、キム・ジヨン」のインスタに載せられている多くの同年代のコメントをご紹介しました。