札幌で7日に行われた女子マラソンで、ワコールの一山麻緒選手が8位に入賞しました。
ケニア勢と互角に戦えた秘密は「フォアフット走法」と呼ばれる走り方にあると言われています。
フォアフット走法はつま先から着地する走り方で、衝撃を分散して疲れにくく、前傾姿勢で脚が前に進みやすいとされています。
しかし、フォアフット走法を試した人は「ふくらはぎが痛い」ということが多く、注意しないと脚を痛めてしまう可能性があります。
そこでフォアフット走法のやり方と注意点をまとめてみました。また、シューズの選び方も大切なので、一山麻緒選手の履いていたシューズもご紹介します。
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フォアフット走法のやり方と注意点は?
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「フォアフット走法」を検索したところ、脚を痛める人も多いとありました。
着地したときに母指球側に体重をかけてしまう方が多いので、足が内側に少しねじれてしまうようです。
その少しのねじれによって、アキレス腱やふくらはぎにダメージや痛みを与えてしまう原因になるということです。
足を痛めないための対策は、着地の際にフラットに地面に着くイメージで、そのあと気持ち外側(小指側)に体重を乗せることによってねじれを防ぐことです。
また、ひざから下を前面に出すのではなく真下に伸ばすイメージにすると、負担なく着地できるということです。
参考にしたのは、こちらの動画です。
説明しているのは、ランニングコーチの高岡尚司さん。
「高岡尚司のゼロベースランニングチャンネル」というYouTubeチャンネルです。
間違った走り方や着地を続けていると脚を痛めるんですね。
スポーツは、正しい知識を持ったうえで行わないといけないんだと感じました。
これからフォアフット走法で走ってみようと思ってるかたは、脚を傷めない走り方のコツを覚えてから始めるのがいいでしょう。
おすすめのシューズも紹介!
一山麻緒 選手は 未発売カラーの
アルファフライかな。 pic.twitter.com/wGudR2X3fb— 山岸 広海 (@NIKE_hiro0527) January 31, 2021
一山麻緒さんNIKEとスポンサー契約をしていることもあり、東京オリンピックのマラソンの際にはNIKEの厚底シューズを履いていました。このシューズはアルファフライという商品です。
アルファフライはNIKEのなかでも最高品質のものになるようです。
とても独特の形状をしていますね。裏面もフォアフット走法に向いた形だと思います。
NIKEのアルファフライは、2020年の箱根駅伝でも多くの選手が愛用していました。
アルファフライはNIKE公式で購入できます。
さらに、メンズ・レディースとも楽天、アマゾンでも購入可能です。
スポーツを始める場合、まず形から入るのもアリですね。
最初にシューズを準備してから走るのもいいかもしれません。
フォアフット走法のやり方と注意点のまとめ
札幌で7日に行われた女子マラソンで、ワコールの一山麻緒選手が8位に入賞しました。
入賞できた理由は「フォアフット走法」だったようです。
フォアフット走法はつま先から着地する走り方です。しかし、フォアフット走法は注意しないと脚を痛めてしまう可能性があります。
脚を傷めないコツは、着地のときに内側に脚がねじれてしまわないように意識する。ちょっと小指側に体重をかけることです。
さらにひざから下を前に出すのではなく、下におろすこと。
そして、一山選手やほかのマラソン選手から人気のあるシューズはNIKEのアルファフライでした。