中森明菜のメイクが中国で流行の理由は?本人の現在も気になる!

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中国の微博(ウェイボー)で、若いころの中森明菜さんの姿が大人気となり、中国SNSで大ブームとなっています。

中森明菜さんのメイクも若者の間で流行になっているというニュースが入ってきました。

「なぜ今、中森明菜?」と思ったので調べてみました。

中国で中森明菜さんがブームとなっている理由と、最近見かけなくなったご本人の現在についてもお伝えします。

中森明菜のメイクが中国で流行の理由は?

以前、中国で人気のあった日本人は山口百恵さんでした。

理由は、日中平和友好条約締結後の1984年、『血疑』というタイトルで百恵さん主演のドラマ『赤い疑惑』が中国で放送され、大ブームになったことです。

その後、松田聖子さんや中森明菜さんも人気があがりました。

中国では、日本の昭和時代のものがブームを起こす傾向があるようです。

なかでも中森明菜さんがとくにブームになったのは、中国のインフルエンサーの影響がありました。

中国のSNS・微博でフォロワー780万人を擁する美容系インフルエンサーのRubyや、上海市を中心に活動するアイドルグループSNH48の元メンバーのジュー・ジンイーが中森明菜さんの魅力について発信したことで、若者の間で爆発したようです。

中森明菜さんの魅力はひと言で表すと「易碎感」と表現されています。

その意味は、“儚さ”です。少しでも強く触れたら壊れてしまいそうな危うさを意味しています。

松田聖子さんのような正統派アイドルはこれまでもいたようですが、中森明菜さんが歌う時に見せる「つらそう」「苦しそう」「もの悲しい雰囲気」が中国の若者には新鮮に映りました。

メイクを真似る若者も

ツイッターには、中森明菜さんのメイクのコツなどがあがっています。

たしかに、そう言われると「儚い色っぽさ」というものが中森明菜さんにはあったのかもしれませんね。

中国で中森明菜さんのメイクが流行っているのは、この「儚い色っぽさ」に憧れる若者が増えているからでした。

本人の現在も気になる!

このニュースを見て、中森明菜さんご本人はどのように思うのでしょうか?

最近、メディアにはほとんど姿を表さないので「今はなにをしてるんだろう?」と気になりました。

2010年10月28日に正式に活動を休止することが発表されています。

しかし、4年後の2014年にサプライズゲストとして紅白歌合戦に出演。

その後もファンクラブの活動やディナーショー、新曲発表などの活動が行われましたが、2017年からは一切の活動をされていないようです。

都内のマンションに住み、そこを契約している所属事務所の社長兼マネージャーの支援を受けて生活しているようです。

中森明菜さんの年収は印税とパチンコ台の契約から1億円ほどあるのではと言われています。

中森明菜さんの楽曲は人気があり、いまでもよくカラオケで歌われることから収入には困らないようですね。

ご家族とは一切連絡をとっておらず、明菜さんは携帯も持っていません。

貧しかった家庭を支えるために芸能界に入ったものの、お金に絡むトラブルが絶えなかったため人間不信になった時期もありました。

実母が亡くなったタイミングで自分の戸籍を抜き、その後家族とは絶縁状態になっています。

なので、ご家族から現在の様子を聞くことはできず、中森明菜さんの現在の状態を詳しく知ることはできないようです。

中森明菜さんは、ご自分が中国で人気上昇中と聞いてどんな感想を持っているのだろうかとちょっと気になりますね。

中森明菜のメイクが中国で流行の理由は?のまとめ

中国の微博で若い頃の中森明菜さんの動画が拡散され、人気になっています。

中国のインフルエンサーが震源となって中森明菜さんの「易碎感」が魅力的に映っているようです。

つらそうで、苦しげに歌う姿が儚げで、これまでの中国にはいなかったタイプだということです。

現在の中森明菜さんは、芸能活動はしておらず、家族とも絶縁状態で携帯も持っていないことから詳しい状況は一切わからなくなっています。

都内のマンションで暮らしているのではという情報だけはありました。

根強いファンはまだいるようですので、これからファンの前に姿を現す機会があるのかは気になるところです。

今回は、中国での中森明菜さん人気についてお届けしました。

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