カップヌードル新CMはまちがいなくユルい?歌声とイラストはだれ

CM

日清カップヌードルのCMは面白くて毎回楽しみです。

今回も、ユルい感じのイラストと「まちがいないうた」と題してユルいうたがとても印象的なCM公開になりました。

みんなもよく知っている昔ばなしがベースのようで、ちょっと違うようで…。

今回は「カップヌードル新CMはまちがいなくユルい?歌声とイラストはだれ」と題して、実際にカップヌードルのCM動画を見ながら、歌っているホルン奏者やイラストを描いている作家さんについてもご紹介していきます。

カップヌードル新CMはまちがいなくユルい?

まず、最初のオープニングのイラストがカオスです。

いろんな昔ばなしが混ざっているようですが、たぬきとうさぎが出るといえば「かちかち山」でしょうか。そして、きじがうさぎを運んでいます。

さるかに合戦もみえますね。かにがおにぎりを持って、さるがお湯を沸かしています。

桃からなぜかぶたが登場し、桃太郎らしき人物がギターをかき鳴らしています。

かさ地蔵の横には、竹からかぐや姫が現れています。

実際のCMを見てみましょう。

ぶたに座っているのはこぶとりじいさん。

浦島太郎が乗っているのも、金太郎が乗っているのもぶた。旨辛豚骨をアピールしています。

日清食品グループ公式チャンネルは動画の下にこのような文章が。

こぶとり爺さんが豚に腰掛けこぶを揺らしていた頃、豚に乗った浦島太郎は海底でカップヌードルの新定番「旨辛豚骨」を発見し、金太郎は唐辛子を木刀のように担ぎ豚を乗り回していました。オープンカーで鬼ヶ島へ向かった桃太郎はヒッチハイクする豚に出会い、赤鬼と青鬼は二人三脚でラー油を追いかけ、パッケージの漢字に驚いて天狗の鼻が伸びました。白炒りゴマ坊主、ネギ坊主、赤唐辛子坊主は今日も日課をこなし、アクロバティックな&坊主と悩むきくらげ坊主を横目に、豚ミンチ坊主はスクーターでお出かけ。犬と猿は腹筋をサボり、お面をつけた子どもは表情のない愛想を振りまき、坊主とブタは静かにピースをし、まちがえた格好で龍に乗った男の子はなんだか照れくさそうに笑うのでした。ヘイ!

ぶっとんでる日清さんのセンス。好きです。

 

歌声はベルリン・フィルハーモニーのホルン奏者

そして、このCM動画のタイトルは「まちがいないうた」です。

「旨辛とんこつはまちがいなく旨い」ということを全面に出したと思われますが「これは…うたなのか?」という疑問がわきます。

リズムに乗せて難しい日本語を話している風にも思えますが。

この声の主はベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の元ホルン奏者、クラウス・ヴァレンドルフさん。

元ホルン奏者ということですでに引退されているようですが、ベルリン・フィルハーモニーというと誰でも知っている一流の管弦楽団ですよね。

しかもクラウスさんは桂冠詩人といって、古代ギリシャでは王室が最高の詩人に与えた称号を持っています。勝利者には月桂冠を授けられたことに基づいた呼び名です。

そんなすごい人に「旨辛豚骨 迷ったら全部買え」とか歌わせる日清さんの度胸すごいです。

歌収録は、日本とドイツのリモートで行われたとのこと。
クラウスさんは、一体なにを歌わせられているのかご存じだったのでしょうか…。
サク
サク

大胆ですね。日清さん。

橋本環奈さんは最後の1秒半だけ登場。そこも「なぜw」

そして、真顔。

相変わらず日清のCMは、わけがわからないけどなんとなくユルくて面白くて、へへっと笑ってしまいます。

そのあとぼんやりと「旨辛豚骨」って、まちがいなくおいしいんだろうな~。今度食べてみよう。とか思いました。

イラストは豊永盛人さん

イラストを描いているのは富永盛人さんです。

Google 画像検索結果: https://www.smartmagazine.jp/okinawa/wp-content/uploads/2015/11/151029120147_img13_612.jpg

おとうさんとおかあさんがそっくりってw

とてもいい味を出していますね。

富永盛人さんは1976年沖縄生まれ。2002年に玩具ロードワークスというショップをオープンしました。

琉球張り子やかるたなどを製作、販売し活動しています。

こちらは、人魚だそうです。…ユルいですね~。

こんな張り子が家に飾ってあったら毎日楽しそうです。

まとめ

日清カップヌードルのCMは、いつもユルくてなんか平和を感じて好きです。

毎回新作を見るのが楽しみで、今回も満足でした。

今回は「カップヌードル新CMはまちがいなくユルい?歌声とイラストはだれ」と題して、カップヌードルの新CMがまちがいなくユルい理由と、歌は有名な管弦楽団のホルン奏者によるもの。イラストは沖縄で活動している琉球張子作家の富永盛人さんであることをご紹介しました。

今回もおつきあいくださり、ありがとうございました。

 

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