鎌田紀子の人形はキモかわいい?岩手在住「のんちゃん」の魅力を紹介

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岩手で活動している鎌田紀子さんの作品は、一度見たら忘れられない強烈なインパクトを持っています。

「のんちゃん」と呼ばれる人形は、一見すると妖怪のよう。

見た人は最初は怖いと思いますが、やがてその魅力に惹きこまれていきます。

今回は、キモかわいいと呼ばれる鎌田紀子さんの人形と、それを見たかたの反応も一緒にご紹介します。

鎌田紀子の人形はキモかわいい?

鎌田紀子さんの人形は「キモかわいい」「コワかわいい」と表現されます。

私も、最初見たときはギョッとしました。

でも、いろんな大きさの不気味な人形は、なぜか見てるうちに親しみを感じてくるので不思議です。

ちょっと不気味だけど惹きこまれるというのは「不思議の国のアリス」や「ムーミン」などにも共通しているのではと思いました。

スパイスの効いたおとぎ話みたいで魅力を感じます。

岩手在住「のんちゃん」の魅力を紹介

ひとのからだに興味があるという鎌田さんの作品は、目や鼻、口や歯、体の色、大きさなどが特徴です。

鎌田紀子さんの人形には名前があり、すべて「のんちゃん」。

「のんちゃん」は紀子さんのこと。

人形は分身みたいなものってことなのかなー。

鎌田紀子さんの作品の特徴は「からだの表現」にあります。

飛び出た目や、強調された歯並びはとてもリアルで、淡い色の肌は赤ちゃんのような柔らかい肌ざわりを感じさせます。

さまざまな大きさの人形が寝転がっていたり、座っていたり、ぶらさがっていたり。

ふと気づくとそこにいるって感じのディスプレイ。

まさに「鎌田紀子ワールド」です。

鎌田紀子さんとは

鎌田紀子さんは岩手在住の作家です。

鎌田紀子 経歴

  • 1971年 青森県上北郡おいらせ町生まれ 盛岡市在住
  • 1994年 岩手大学教育学部専攻科美術専攻 終了
  • 2005年 岩手県美術選奨
  • 2007年 街かど美術館 アート@つちざわ(土澤)advance
    土澤商店街/花巻市東和町
  • 2009年 N.E.blood21 出展 リアスアーク美術館/気仙沼市
  • 2013年 「日本の妖怪を追え!」出展 横須賀美術館/横須賀市
  • 2014年 「鎌田紀子ワールドへようこそ展」石神の丘美術館
    個展 ギャラリー川船/東京都銀座
  • 2016年 「オソレイズム」はじまりの美術館/福島県猪苗代町
  • 2018年 「以“身”伝心からだから、はじめてみる」出展
    ボーダレス・アートミュージアムNO-MA/滋賀県近江八幡
  • 2020年 「時空をつなぐ現代アート展」出展/盛岡市

 

鎌田紀子さんは、1971年生まれで今年51歳。

結婚しているか、お子さんはいるのかなどプライベートの情報はありませんでした。

着実にファンが増えてる「鎌田紀子ワールド」

日本全国や世界でどんどん有名になっていく予感がします!

 

まとめ

岩手県在住の芸術家、鎌田紀子さんの作品は「コワかわいい」「キモかわいい」と表現されるインパクトのある人形が中心です。

のんちゃんと呼ばれる人形は、目、鼻、口が強調されていて、髪の毛はなく、体の形もちょっと変わっています。

ひと目みたときから強烈なインパクトを与え、記憶に残ります。

ファンも増えてきていて、これからの活動も楽しみです。

 

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