ランドセルといえば、日本の子供が背負っている革製のカバン。
以前は赤と黒が主流でしたが、最近はいろんなカラーがでてきてブルーやピンク、オレンジなど子供の好みで選ぶことができるようになりましたね。
ランドセルのメーカーの大手であるセイバンは、このほどヨーロッパに向けて大人用のビジネスバッグの販売に乗り出しました。
大人用のランドセル?気になったので調べてみました。
今回は「ランドセルが海外で流行?ビジネス用がかっこいい「SICOBA」」と題して、ランドセルが海外で人気が出ていることや、ランドセルメーカーのセイバンが大人用として海外に向けてのランドセル製造にとりかかり、そのブランド名が「SICOBA」であることなどをご紹介します。
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ランドセルが海外で流行?
ランドセルが海外で高い評価を受けています。
そのきっかけになったのは、2014年。アメリカのハリウッド女優ズーイー・デシャネルが赤いランドセルをコーディネートしたファッションを披露したことで、ランドセルが流行しました。
最初はモデルやスタイリストの間で流行していましたが、アマゾンやeBayでも販売されるようになり、一般の人でもランドセルを使用するようになりました。
小学生用のランドセルだね!
ランドセルの実用性が注目されているのには納得です。
毎日雑に扱っているランドセルが6年間ももつのはすごいことだと思います。ブランドバッグでも毎日使ったら6年はもたないのではないでしょうか。
カバン自体はどんどん軽くなっているけど容量は大きく、A4サイズの書類がすっぽりと入ります。
縫製は丁寧で、ほつれることはめったにありませんよね。
海外から注目されるのももっともだと感じました。
ビジネス用がかっこいい「SICOBA」
大人用のランドセルは「SICOBA」シコバというネーミングで、ヨーロッパに向けて生産されますが、まずはドイツで販売されます。
ドイツもクラフトマンシップがあり、物を大切に長く使うという習慣があるので質のいいバッグという概念が定着しやすいと考えました。
大きさも十分で、ノートパソコンなども楽々持ち運べそうですね。
色は黒で、大人な感じです。
日本での発売は今のころ予定はないそうです。
日本人はどうしても小学生のイメージが強いので、大人がランドセルを背負っているのを受け入れるのは時間がかかりそうです。
海外に浸透するようなら、あるいはそのあとに日本でも流行するかもしれませんね。
日本のアニメの流行の影響もあって、ランドセルに興味をもつ海外の人もいるんですって。
ドラえもんとか、ちびまる子ちゃんとかね。
まとめ
ランドセルの品質や使いよさが海外で注目され、ランドセルメーカーのセイバンがヨーロッパ向けに大人用ランドセルを製造販売するようです。
名前は「SICOBA」。シックで、大人のビジネスパーソン向きです。
そのうち、あちこちで大人がランドセルを背負っているのを目にする機会も増えるかもしれませんね。
今回は「ランドセルが海外で流行?ビジネス用がかっこいい「SICOBA」」と題して、ランドセルが海外で流行の兆しがあること、ランドセルメーカーのセイバンがビジネス用の「SICOBA」という大人向けランドセルを製造販売することについてご紹介しました。