日清食品CMが岩舘電気をオマージュした理由は?元ネタのCMも紹介

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オリンピック2020に向けて、日本ではスポーツをどんどん盛り上げていこうという動きが出ています。

「2020年!地元から沸かせ!地元CMフェス」と銘打って、地元民なら誰でも知っている地域限定CMをパロディ化したCMを全32本作成し、全国同時オンエアします。

岩手県では「岩舘電気」のCMが起用されました。なぜ岩舘電気が選ばれたのでしょうか。

今回は「日清食品CMが岩舘電気をオマージュした理由は?元ネタのCMも紹介」と題して日清食品が主催した地元CMフェスで岩舘電気のCMをオマージュした理由と、元になったCMもご紹介したいと思います。

日清食品とのコラボが岩舘電気の理由は?

日清食品の地元CMフェス岩手篇のCMをまずはご覧ください。

元となっているのは、岩手県にある「岩舘電気」のテレビコマーシャルソングです。

なぜ今回、日清食品とのコラボで岩舘電気のCMがオマージュされたのでしょうか。

それは、岩舘電気のCMソングが、長年岩手県民に親しまれ、愛されてきたこと。

それが評価され、今回の地元CMフェスの岩手篇に採用されたのではないかと思われます。

ツイッターでも岩手県民あるあるとして話題になっています。


「岩手県民はみんな、岩舘電気のCMソングが歌える」「馴染みがある」「幼少期から染みついている」といった声が聞かれるように、岩手県民にとってとても思い入れの強いCMソングになっているようです。

岩舘電気のテレビコマーシャルの歴史

1965年に電気工事業としては初めてのテレビコマーシャルを放送したのが岩舘電気さんなのだそうです。

CMソングは1972年から放送されていて、2006年には地方CM大賞で第1回大賞を受賞しています。

作詞は岩舘電気の初代社長である平野正喜が行い、スナック牧歌のオーナー畠山信也(元岩舘電機社員)がメロディーをつけました。

のちに、畠山さんはボッカレコードというレーベルを立ち上げ、岩舘電気のレコードを出しています。

レコードまで出すとは、すごい熱の入れようですね!
これまで残ってきたのも偶然ではなく、努力の賜物なんですね。

元ネタCMもご紹介!

元ネタになった岩舘電気のテレビCMはこちらです。

小さいころから見ていたCMですが、男女が肩を組んで楽しそうに歌うイラストは、明るい職場というイメージがありました。

今回、2020年の地元CMフェスに選ばれたことによって、岩手県民から愛されているCMソングとして全国的に認知される機会になりそうですね。

地元を離れて暮らしている岩手県民にも懐かしさを感じさせることでしょう。

 

まとめ

岩手県民にはおおいになじみのある岩舘電気のCMソング。

企業のCMソングがこれほど地元民に愛されるのも珍しいのではないでしょうか。

今回は「日清食品CMが岩舘電気をオマージュした理由は?元ネタのCMも紹介」と題して、日清食品CMが岩舘電気オマージュした理由について、また元ネタのCMをご紹介しました。

それでは、今回もお読みいただきありがとうございました。

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