【ヨガの道具】はじめてのウエアとマット選びに失敗しない方法を紹介

これからヨガを始めるというかたが最初に悩むのが、ヨガの道具はどんなものを選んだらいいの?ということかなと思います。

通う教室によって流行のウエアが違うかもしれませんので、見学や体験をしてみてからゆっくり購入するという手もあります。

でも、まずは道具を揃えてから始めたいというかたには、ウエアとマット選びに失敗しない方法をご紹介しますね。

いくつかのポイントを押さえておけば、お店で選ぶときのヒントになると思いますよ。

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目次

【ヨガの道具】はじめてのウエアとマット選び

ヨガ初心者さんは、最初からばっちりとしたヨガウエアを揃えなくてもかまいません。

お手持ちのTシャツや伸縮性のあるパンツなど、いわゆる「動きやすい服装」で大丈夫です。

ですが、周りの人たちがカラフルなウエアを着ていたりするとだんだん自分もこだわりのウエアが欲しくなってくるでしょう。

ウエアを揃えることでモチベーションがアップする効果もありますね。

そうなったら自分のウエア購入のタイミング

ヨガウエア専門のショップはたくさんあり、ネットでも購入可能です。

ヨガ専用のウエアは、どんな動きをしても裾がめくれたりしないよう考えられているのでやはりおすすめです。

短い丈のブラトップや、ピッタリとしたレギンスもあります。

身体のラインがはっきりわかるものは、ポーズが正しくできているかを確認しやすいというメリットがあります。

でも、最近はヨガをする男性も増えてきていますよね。

男性専用のヨガ教室というものはまだ少なく、女性が多い教室のなかに参加する場合がほとんどですので、お互いに不快感のない程度の露出度に押さえましょう。

ウエアのほかに必要なのは、マットですね。

教室にレンタルマットが用意してあるところも多いですが、共用するのはちょっと嫌だな、というかたはやはり自分用を持っていくといいと思います。

ヨガマットは、長さが約180㎝、幅が約60㎝が平均サイズです。

身体の大きな人には、幅が80㎝や90㎝のものもあります。

ヨガマットの厚さは3㎜~5㎜が標準の厚さです。

薄いものなら1~2㎜、厚いものなら6~12㎜のものがあります。

薄いものは折りたたむこともでき持ち運びに便利です。

フローリングで使うには1枚では少し床の固さが気になると思いますので、1枚で使うよりレンタルマットの上に重ねて使用する場合などにおすすめです。

厚いマットは安定感はありますが、教室に通うたびに持ち歩くのはちょっと大変かもしれません。自宅専用にして置きマットとして使用するのがいいでしょう。

ヨガマットの素材は、

  • PVC(ポリ塩化ビニル)
  • PER(ポリマー環境樹脂)
  • EVA(エチレン・ビニール・アセテート)
  • TPE(サーモプラスチックエストラマー)
  • 天然・合成ゴム

    などかあります。

    それぞれ短所、長所がありますので表にまとめてみました。

    材質グリップ力軽さエコにおい水洗い耐久性価格
    PVC激安
    PER安い
    EVA安い
    TPEふつう
    天然・合成ゴム高い
    ふつう
    高い

     

    PVCは近年、燃やすとダイオキシンが出るということでエコ意識の高い人達からは敬遠される傾向にあり、安価ですがあまりおすすめされていません。

    天然ゴム、合成ゴムはにおいが気になる人が多く、ゴムに対してアレルギーがある場合は避けるようアドバイスされています。

    麻や畳は海外からも人気の高い素材です。自然志向のヨガ上級者が好む傾向があります。

    PERは、素材のにおいが気になるという意見も聞かれました。

    総合的に考えると、初心者におすすめなのはEVAとTPEです。

    水洗いができ、重くないため持ち運びにも適しています。耐久性は少し弱いですが、大切に扱うことで長持ちします。夏場の車内に放置しておくと暑さでマットが癒着してしまう危険性がありますので夏場の移動の際には気をつけてください。

     

    失敗しない方法を紹介

    購入したけど、いざ着てヨガをしてみたら動きにくい。。なんて失敗はしたくないですよね。

    ヨガウエアで大事なのは、いろんなポーズをとったときに違和感なく身体を動かせるかどうかです。いくつかチェック項目をあげますのでウエア選びのポイントにしてください。

    チェックする項目は以下の8つです。

    • あぐらをかいたときに膝のあたりがつっぱらないか。
    • 股関節が自由に動かせるか。
    • 腕を大きく動かしたときに肩に違和感なく動かせるか。
    • うつぶせになったときに胸が大きく開いてしまわないか。
    • 脚や腰を高い位置に持っていったときにシャツの裾がまくれて、お腹が丸見えになってしまわないか。
    • ショートパンツの場合は、中にレギンスを着用すると開脚などでも安心。
    • パンツの裾は絞ってあるものがベスト。ゆるい裾だと、脚をあげたときに太ももまではだけてしまう。
    • 生地の吸汗性、通気性は行うヨガに合っているか。

    試着室でヨガをすることはできませんが、腕をまわしてみたり、しゃがんでみたりなど軽く体を動かしてみて違和感がないか確かめましょう。

    ネットで購入する場合は、自分の服でラクに動ける服のサイズを測って、それに近いものを購入するといいかもしれませんね。

    まとめ

    ヨガの道具はこのほかにも、ヨガポール、ヨガブロック、ヨガベルトなどがありますが、最初は必要ないと思います。

    ポーズを補助する道具ですが、ポーズは無理してとる必要はありません。

    肩や腰が痛むときはできる範囲にとどめてください。ヨガは体の疲れをとってくれますが、無理にポーズをとると体に負担がかかります。

    心地よいと感じる範囲で続けていくうちに体がほぐれてきます。ヨガはラクで気持ちいいものです。

    ウエアとマットはぜひお気に入りの一品を見つけて、ヨガライフを楽しんでみてくださいね!

     

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