ハンカチ王子、ハニカミ王子…これまで、数多くの男性有名人が「王子」と呼ばれ人気を博してきました。流行語にノミネートされたり、日本中で知らない人はいないというほどの有名人となったり、ニックネーム効果は計り知れませんでしたね。今日は、これまでに「王子」というニックネームがつけられ活躍してきた5名の男性有名人を、ピックアップしてみたいと思います。
実はこんなにいた!〇〇王子と呼ばれた有名人
ハンカチ王子(斎藤佑樹)
- 生年月日:1988年6月6日
- 年齢:35歳
- 出身地:群馬県
- 職業:経営者、元プロ野球選手
現在は、株式会社斎藤佑樹の代表取締役を務める斎藤佑樹さんは、早稲田実業学校高等部3年のとき、エースとして甲子園に出場しました。あのマー君こと、田中将大投手が所属する駒大苫小牧を下して優勝したことは、日本国民にとって夏の熱い思い出にもなりましたよね!その大会で、青いハンカチで汗をぬぐう姿が印象的だったことから、ハンカチ王子と呼ばれ人気を博しました。また、斎藤さんと同世代の野球選手のことを「ハンカチ世代」と呼ぶなど、すっかり定着した呼称になりましたね。斎藤佑樹 結婚したことでも再度、話題にのぼるなどしました。
ハニカミ王子(石川遼)
- 生年月日:1991年9月17日
- 年齢:31歳
- 出身地:埼玉県
- 職業:プロゴルファー
15歳の頃に行われた優勝インタビューの中で、その優しくフレッシュな微笑みから、ハニカミ王子と呼ばれるようになった、プロゴルファーの石川遼さん。すでに斎藤佑樹投手の「ハンカチ王子」が定着していた頃の出来事だったので、それに似た響きでつけられたそうですよ。そのニックネームが導くように、石川さんの人気はうなぎ上り。男子ゴルフのテレビ中継も需要が高まるという効果もありました。海外では、「shy price」と呼ばれていたのだとか。
青汁王子(三崎優太)
- 生年月日:1989年3月29日
- 年齢:34歳
- 出身地:北海道
- 職業:実業家、Youtuber
青汁王子 自殺未遂を計ったことでも話題になりました。2017年に「すっきりフルーツ青汁」をネット販売するビジネスで大成功した三崎さんは、その商品にちなんで「青汁王子」と呼ばれるようになりました。しかしその後、法人税法違反で逮捕されるなどの騒動も起きていますね。
洗濯王子(中村祐一)
- 生年月日:1984年3月11日
- 年齢:38歳
- 出身地:長野県
- 職業:経営者
「洗濯から、セカイを変える」をコンセプトに、クリーニング会社を経営するイケメン王子・中村祐一さん。洗濯王子と呼ばれ、よりよい暮らしを送るためのヒントを提供しています。実家のクリーニング店を継ぎ、3代目社長として経営している中村さんは、忙しいクリニック店勤務も楽しんでいるのだとか。「シミ抜きができない」という服が来ると、どのようにしてシミをなくすことができるのか、追求することに夢中になってしまうのだそうですよ。
ひねり王子(白井健三)
- 生年月日:1996年8月26日
- 年齢:26歳
- 出身地:神奈川県
- 職業:日本体育大学助教、元体操選手
白井さんは、2013年、第67回全日本体操競技団体・種目別選手権大会における男子種目別の床運動で、自身の名前「シライ」がつくひねりの新技を生み出したことでも、話題になりましたね。驚異的な成績を収め、国内では「ひねり王子」と、海外からら「ミスターツイスト」と呼ばれる有名人となりました。
まとめ
これまで、王子と呼ばれてきた人気者たちをご紹介してきました。どの人物も、世間をあっといわせる偉業を成し遂げ、その話題性からニックネームがつけられたという栄光の経緯を持っていましたね。王子という呼び名はみるみる世間に浸透していき、それが知名度上昇に貢献するというループで、彼らは日本でも有数の「王子」として知られることになりました。時代は変わり、まだまだ王子と呼ばれる人物が出てくるのか、新たな肩書が生まれゆくのか…楽しみですね!