大人の休日倶楽部パスがとってもお得で人気のようです。
でも、どうやらその人気の裏でじつは辛口の意見もたくさんあるようなんです。
今回は、「大人の休日倶楽部パス」へのネットの声を取り上げてみたいと思います。
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大人の休日倶楽部パスの評価・評判は?
大人の休日倶楽部の評価・評判は、満50歳以上の人にはとってもお得な切符ですが、どうやら
50歳未満の20代、30代、40代からは「ずるい」という声があがっているようです。
個人的な偏見かもしれないけど大人の休日倶楽部の割引切符使う人、券売機で買える切符も窓口行って係員に頼るし、自分でちょっと調べればわかることもやっぱすぐに係員に聞いたりと手間を増やしてる感あるのに、会員限定の安い切符買えるの年会費払ってるとはいえ納得いかない。
— ブルーBlue (@blue193cm) August 20, 2019
駅のポスターでかなり破格な切符を見て、それが「大人の休日倶楽部限定」って書いてあるのを見つけた時
( º дº)<キエェェェエエェェェ
ってなりません?
ぬか喜びも甚だしいんよ、、、— うさぎもち(兔餅) (@mochi2rabbit) April 11, 2019
ひとまずJRは年寄り向けの切符ばっか出さないで若者向けも出せ。大人の休日倶楽部の若者版を作ればいいのだ。年会費2000円くらいで。
— ブルーBlue (@blue193cm) January 24, 2019
大人の休日倶楽部で広告に島耕作を使うの、ターゲット層へのアプローチとして大正解だと思うんだけど、ターゲット層でない私から見るとウンザリ感しかない。 pic.twitter.com/4rlnLN7532
— うえぽん (@kaorurmpom) October 24, 2018
つまり、今の50代は今の若者と比較してわりと余裕がある人が多いのではないかと不公平感を持っているようなんです。
また、今の若者が50代になったときに「大人の休日倶楽部」はなくなってるのではないかという懸念もあるようです。
今の20代、30代が高い交通費を出して新幹線に乗っているのに、いざ50代になったときになくなっていたら確かにショックですよね。
大人の休日倶楽部パスはどれだけお得?
「大人の休日倶楽部パス」はJR東日本が年に3回発売し、期間は限定されています。
2019年は3種類のパスが販売されています。
JR東日本全線 | 4日間乗り放題 | 15,270円 |
JR東日本全線&JR北海道全線 | 5日間乗り放題 | 26,620円 |
JR北海道在来線全線 | 5日間乗り放題 | 17,400円 |
このパスを購入するには、「大人の休日倶楽部」への入会が必要で年会費は初年度が無料。2年目からは会費が2,624円となります。
会費があるにしても、乗り放題ですからやはり、かなりお得な価格になっていますね。
若者が、50代以上はずるいと感じるのもうなずけます。
なぜ、50代以上が得をする設定?
なぜ50代以上の人が受けられるサービスが多いのでしょうか?
その理由がこちらかもしれません。
〝宮城大の堀田宗徳准教授は「この先の人口構成を見て、層が厚くなるところをターゲットにするのが経営の基本。これからボリュームゾーンとなる世代を前段階から取り込もうとしている。会員カードを発行することで囲い込み、60代になってリタイアしてからも自社のサービスを使ってもらう意図がある」と企業側の狙いを説明している。”
引用:産経デジタル https://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/171202/lif17120208000002-n3.html
つまり、今の50代以上がボリュームゾーンなので、経済的に狙い目ということなんですね。
まとめ
サービスを受けられる確率が上がるのは、人口構成で割合の多い層だということがわかりました。
そうなると、少子化問題を抱えているこれからの層はあまり優遇されないということなのでしょうか?
若者にももっと気楽に旅を楽しんでもらいたいですね。
年代にかかわらず、もっと新幹線が乗りやすくなることを願います。
では、今回もお読みいただきありがとうございました。