岩手県の三陸鉄道では、釜石ー大槌駅間で企画列車「ナイトジャングルトレイン」を7月9日に初開催しました。
この企画は、若手運転士の発案で開催されたということです。
「ナイトジャングルトレイン」とはいったいどんなイベントだったのでしょうか。
初運行を経験した人たちの感想はどうだったのかも気になります。
詳しくお伝えしていきます。
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三鉄ナイトジャングルは高評価
夜の三鉄は鹿がいっぱい!?(昼でもいっぱい)
線路に侵入して列車の運行を妨害する鹿さんを逆にみんなで見ようという企画列車に潜入します(`・ω・´)#三陸鉄道 #三陸鉄道リアス線 #三鉄 #iiiwate #岩手 #岩手県#鹿 #シカ pic.twitter.com/aES6H353dA— 北のパン鉄 (@kitanopantetsu) July 9, 2022
初企画の「三陸ナイトジャングル」に参加したお客さんの反応は、高評価だったようです!
参加した県内外のお客さんは35人。
9日午後6時45分ころに釜石駅を出発した列車内では、盛岡市動物公園ZOOMOの辻本恒徳園長らがシカの生態などを解説しました。
午後8時過ぎに、明かりを消した列車内から懐中電灯を外に向けると暗闇のなかに光る目をしたシカが!
「いたいた!」「向こうに逃げたぞ!」と車内は興奮に包まれたということです。
<#三陸鉄道>新企画始動🌟ZOOMO園長と行く!
ナイトジャングルトレイン【参加者募集開始】◆令和4年7月9日(土)18:00 #釜石駅 集合
夜の三鉄はシカがいっぱい⁉🦌
動物公園 #ZOOMO の園長さんと一緒に、三鉄からシカの生態を調査しよう!▷▷▷https://t.co/rBsnbrElCg(三陸防災復興PJ) pic.twitter.com/OBjqiFthL7
— 三陸防災復興プロジェクト (@sanriku_project) June 21, 2022
災いを転じて福となしたイベント!
このイベントは、困っていた原因のシカを観光資源にしてしまおうというものでした。
列車の窓を開けて懐中電灯でまわりを照らしながら鹿を探します🦌
楽しいw🦌🦌#三陸鉄道 #三陸鉄道リアス線 #三鉄 #iiiwate #岩手 #岩手県#鹿 #シカ https://t.co/F0vzCjo49a pic.twitter.com/j7qBFLfpsy— 北のパン鉄 (@kitanopantetsu) July 9, 2022
シカの線路への進入に度々悩まされてた三陸鉄道。
鉄路で衝突事故を起こすニホンジカは、これまで運休や遅れの原因となってきました。
“@wakya33: 鹿の都合により進めないようです🙋面白いハプニング♯三陸鉄道 pic.twitter.com/kcfjWBldJo”
シカたないねw。。。やべっ、テグさんレベルw— *=^._.^=* (@vega2010J1js) August 13, 2015
これを逆手にとって「シカを観光資源に変えよう」と発案したのが若手運転士。
そして、今回の企画はお弁当がついて2500円という設定!
しかも大槌駅では汁物のサービスもあったようです♡
これはお得感満載ですね!
募集に対して申し込みは2倍あったそうで、イベント当日に参加したお客さんの反応も上々でした。
金野淳一運行本部長は感想を述べて
と、次回の開催も視野に入れていることを話していました。
低速で走る列車に乗り、しかも灯りを消すなんて非日常の体験にワクワクしますね!
そして列車の外には野生のシカ。
岩手の自然を満喫するイベントですね!
次回の開催はいつになるのか、楽しみです♪
まとめ
三陸鉄道の路線に度々侵入して事故や列車の遅れを引き起こしてきたニホンジカ。
三陸鉄道では、そのシカを逆手にとって観光資源にしようと「三陸鉄道ナイトジャングル」を初開催しました。
その結果、応募は倍あり、参加した人たちの反応も高評価でした。
運航本部長も次回の開催も視野に入れているとのことで、これから定期的なイベントになるかもしれませんね。
岩手の大自然を満喫できるイベント、これからも開催してほしいです。