三鉄ナイトジャングルは高評価|災いを転じて福となしたイベント!

岩手県の三陸鉄道では、釜石ー大槌駅間で企画列車「ナイトジャングルトレイン」を7月9日に初開催しました。

この企画は、若手運転士の発案で開催されたということです。

「ナイトジャングルトレイン」とはいったいどんなイベントだったのでしょうか。

初運行を経験した人たちの感想はどうだったのかも気になります。

詳しくお伝えしていきます。

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目次

三鉄ナイトジャングルは高評価

初企画の「三陸ナイトジャングル」に参加したお客さんの反応は、高評価だったようです!

参加した県内外のお客さんは35人。

9日午後6時45分ころに釜石駅を出発した列車内では、盛岡市動物公園ZOOMOの辻本恒徳園長らがシカの生態などを解説しました。

午後8時過ぎに、明かりを消した列車内から懐中電灯を外に向けると暗闇のなかに光る目をしたシカが!

「いたいた!」「向こうに逃げたぞ!」と車内は興奮に包まれたということです。

 

災いを転じて福となしたイベント!

このイベントは、困っていた原因のシカを観光資源にしてしまおうというものでした。

シカの線路への進入に度々悩まされてた三陸鉄道。

鉄路で衝突事故を起こすニホンジカは、これまで運休や遅れの原因となってきました。

これを逆手にとって「シカを観光資源に変えよう」と発案したのが若手運転士。

そして、今回の企画はお弁当がついて2500円という設定!

しかも大槌駅では汁物のサービスもあったようです♡

これはお得感満載ですね!

募集に対して申し込みは2倍あったそうで、イベント当日に参加したお客さんの反応も上々でした。

金野淳一運行本部長は感想を述べて

日常の光景がこんなに喜んでもらえるとは。次回の実施も前向きに検討したい

と、次回の開催も視野に入れていることを話していました。

低速で走る列車に乗り、しかも灯りを消すなんて非日常の体験にワクワクしますね!

そして列車の外には野生のシカ。

岩手の自然を満喫するイベントですね!

次回の開催はいつになるのか、楽しみです♪

 

まとめ

三陸鉄道の路線に度々侵入して事故や列車の遅れを引き起こしてきたニホンジカ。

三陸鉄道では、そのシカを逆手にとって観光資源にしようと「三陸鉄道ナイトジャングル」を初開催しました。

その結果、応募は倍あり、参加した人たちの反応も高評価でした。

運航本部長も次回の開催も視野に入れているとのことで、これから定期的なイベントになるかもしれませんね。

岩手の大自然を満喫できるイベント、これからも開催してほしいです。

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