9月24日に高松公園で2千発の花火があがりました。
コロナ禍になってから、花火大会は人が集まるのを避けて軒並みサプライズで行うことが多くなりましたが、今回の高松公園での花火大会も大きな宣伝はありませんでした。
この花火大会を企画実行したのは「盛岡どんぱ」の実行委員会ということでしたが、盛岡どんぱってあまり聞いたことがなかったので、調べてみました。
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盛岡どんぱって何?
花火大会始まりました。主催:盛岡どんぱ実行委員会さんです。19時から15分間の開催です。遠い人は間に合いませんので注意!#盛岡どんぱ #花火 #盛岡 #高松 pic.twitter.com/fxIzEI56jB
— すがわに (@sugawa2) September 24, 2021
「盛岡どんぱ」とは、このほど新しく高松の花火大会の名称になった呼び方です。
花火が「ドン」と上がり、夜空で「パッ」と開く様子を表現したということで、わかりやすいですね。
会場となった盛岡市高松公園では、25年前まで毎年8月の盆踊り大会に合わせて花火が打ち上げれ、約1万人以上の観客が集まっていました。
約10年にわたり続いたものの、公園のなかにあった盛岡競馬場が1996年に移転したことでスポンサーの確保が難しくなり、花火大会は打ち切られてしまいました。
盛岡市内で建設業を営む八木禅さんが、小さい頃に親しんだ花火大会を復活させたいと3年前から構想をたてるようになり、フリーで映像制作を手がける同市の佐藤林太郎さんも企画に賛同。
そして、2020年6月から本格的にプロジェクトが始動しました。
実行委員長を務める佐藤さんは「コロナ禍でも市民に上を向くきっかけにしてもらうとともに、花火を盛岡の新たな名物にしたい」と意気込みを語っていました。
秋田県の「大曲の花火」を手掛ける花火師からの協力もあり、いよいよ2021年9月25日に最大1万発の花火を打ち上げることが計画されていました。
しかし…
高松公園で2千発の花火サプライズを開催!
やはりまだ実行することはできず残念ながら25日に予定されていた大会は中止となりました。
新型コロナウイルスの早期収束への祈りと、実行委として動いた学生をねぎらうために、サプライズで2千発の花火打ち上げとなったのでした。
前もって、入念な準備がなされていたことと思うので中止は無念だったでしょうね。
きっと、来年こそは開催されると思います。
花火が盛岡の新しい名物になるという願いが叶うといいですね。
盛岡どんぱって何?高松公園で2千発の花火サプライズを開催!のまとめ
9月24日に盛岡市の高松公園で2千発の花火がサプライズであがりました。
実行したのは「盛岡どんぱ」の実行委員会。
「盛岡どんぱ」は新しい花火大会の名称で、以前高松公園で行われていた花火大会を復活させようという試みです。
当初は観客も入れて1万発を打ち上げる予定でしたが残念ながら中止となってしまい、新型コロナの早期収束の願いと実行委員会へのねぎらいから2千発の打ち上げとなりました。
来年は実行できると期待したいです。
「花火が盛岡の新しい名物になれば」という願いが、実現することを願います。