2020年版の新パスポートが人気!信頼性は日本が最強の理由は?

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日本のパスポートが2020年に28年ぶりに新しくなりました。

葛飾北斎の浮世絵「冨嶽三十六景」のデザインがとても美しく、手に入れるためだけにパスポートが欲しいという声もあがるほど。

さらに、日本のパスポートは信頼性も高いと評価されているようです。なぜでしょうか?

今回は「2020年版の新パスポートが人気!信頼性は日本が最強の理由は?」と題して、2020年版の日本のパスポートが人気が高いことと、信頼性においても最強となっている理由についてお伝えします。

2020年版の新パスポートが人気!

葛飾北斎の浮世絵「冨嶽三十六景」の絵がとっても粋でかっこいいですよね!

カラーじゃないのが残念!

そして、赤富士のパスポートケースがとてもよく合います。


パスポートの中で、今回新しくなったのは査証ページです。

今回初めてこの場所に芸術作品が採用されました。

葛飾北斎の「冨嶽三十六景」は、46の作品があります。

5年用パスポートはその中から16作品を、10年用パスポートは24作品を採用しています。

サク
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これは旅行の予定がなくても欲しくなりますね!

 

デザインに葛飾北斎の「冨嶽三十六景」が採用された理由を、パスポートを管轄する外務省の担当者はこのように語っています。

「ひとつは日本らしさ。世界的に広く知られている、日本を代表する浮世絵であり、富士山をメインモチーフにしていることも大きかったです。あとは親しみやすさなど、芸術作品としての特性も決め手でしたね。そうして、いくつかの候補から『冨嶽三十六景』が最もふさわしいという結論に至りました」

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そのセンスは日本国内でも高評価されており、ツイッターでも「新しいパスポートかっこいい」の声が続出です。

信頼性は日本が最強の理由は?

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かっこいいだけじゃなく、日本のパスポートは世界でも信頼性が高いことで知られています。

「冨嶽三十六景」を導入したのは、セキュリティ関連の理由もあったようです。

数字などのデザインは偽変造されやすく、それよりも複雑になる芸術作品のほうが不正な読み取りや偽変造されにくいという利点があります。

さらに、パスポートにはさまざまな特殊技術が施されています。

国立印刷局が製造を担当して、紙幣の製造と同じように特殊技術が採用されています。

また「パスポートの強さ」の理由についてもお伝えしますね。

イギリスのコンサルティング会社「ヘンリー&パートナーズ」が定期的に調査、発表している結果が、日本のパスポートが世界一になったことを示しています。

事前にビザをとることなく外国への渡航が可能な国・地域の数が多い国として日本があげられています。つまりこれは日本が海外で不法滞在や犯罪を犯すことが少なく、マナーのよい国民であると信頼されていることの現れです。

2020年 ビザなしで渡航が可能な国・地域の数(ヘンリー&パートナーズ発表による)

1位日本191
2位シンガポール190
3位ドイツ、韓国189

日本人は191の国や地域にビザなしで行くことができます。

この数が世界一で、つまり世界から信用されているという指標にもなります。

日本人が犯罪を起こす可能性が低いという認識、さらにビジネスや観光で日本人が世界から歓迎されているという期待の高さも表れています。

また、スポーツ観戦後に清掃をする姿や、ホテルでのマナーの良さ、あるいは電車の到着時間の正確さなどが日本人の信頼性を高めていると思われます。

このような信頼が積み重なって、ビザなしで渡航できる国が多い「世界最強のパスポート」を生んだようです。

そして、今回のしゃれたデザイン。日本人として誇れるのではないでしょうか。

サク
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新しいパスポート、欲しくなってきました!

まとめ

日本を代表する芸術作品、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」。

パスポートのデザインとなって、とてもかっこよくて日本人として嬉しいですね。

今や日本人の4人にひとりが持っているとされるパスポート。それでも4人にひとりという所持率は先進国のなかでは最低水準なんだそうです。

この機会に初めてのパスポート、作ってみるのはいかがでしょうか。

今回は「2020年版の新パスポートが人気!信頼性は日本が最強の理由は?」と題して、2020年版の日本のパスポートが人気があること、また信頼性において日本が最強である理由についてお伝えしました。

 

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