ふたご座流星群が見える日にちと時間帯は?方角と天気も知りたい

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ふたご座流星群は毎年12月5日頃から12月20日頃にかけて出現する流星群です。

年間三大流星群と呼ばれるうちのひとつで、ほかにしぶんぎ座流星群、ペルセウス座流星群があります。

ふたご座流星群が初めて観測されたのは1862年でした。その頃は1時間に10個程度しか見られなかったようですが、その後徐々に出現数が増加しました。

いまでは毎年1時間あたり20個から30個、条件が良ければ50個から60個みることができるようです。

2020年のふたご座流星群がよく見えるのは何日で何時頃なのでしょう?

今回は「ふたご座流星群が見える日にちと時間帯は?方角と天気も知りたい」と題して、ふたご座流星群が見える日にちと時間帯、方角とよく見える各地の天気についてもお伝えします。

ふたご座流星群が見える日にちと時間帯は?

よく見える日にちと時間は13日の夜から14日の明け方にかけてです。

15日が新月なので月明かりの影響があまりないため、星を見るのにはいい条件となっています。

細かく言うと13日から14日に日付が変わるあたりが流星群の活動が最も活発になると言われています。

国立天文気象台のサイトでは以下のように紹介されています。

流星が最も多く現れそうなのは、13日の夜から14日の明け方にかけてです。日付が14日に変わる頃、空の暗い場所で観察すれば、最大で1時間あたり55個前後の流星が見られると予想されます。また、12日の夜、14日の夜も、最大で1時間あたり20個を超える流星が出現すると考えられます。いずれの夜も流星は、20時頃から現れ始め、本格的な出現は22時頃からで、夜半を過ぎた頃に数が最も多くなり、薄明が始まるまで流星の出現が続くでしょう。

引用:https://www.nao.ac.jp/astro/sky

 

サク
サク

自然の天体ショーだね♬

 

方角と天気も知りたい

2020年12月14日 1時 東京の星空では真ん中あたりに放射点がきます。

こっちの方角を見ていればよく見える、というものではないらしく、どの解説を聞いていても「全体的に見てください」というものでした。

ですので「この方角はよく見える」というものはないようです。

放射点を見ていればいいというものでもないようで、夜空を全体的に眺めるのが見つけるコツだということです。

ただし、放射点近くに出現する流星は、こちらに向かって飛んでいるために短い軌跡の流星が多く、一方、放射点から離れた方向では、流星の軌跡を横から見ることになるために、長い軌跡の流星が多く観察されます。

ということはつまり、むしろ放射点から離れたところのほうが軌跡が長いので見つけやすいということかもしれませんね。

ウェザーニュースでもふたご座流星群について解説しています。

 

天気も気になりますね。どうやら日本海側は星空を見るにはあまりいい条件ではないようです。

ウェザーニュースでの予報はこのようになっています。

参考:https://www.nao.ac.jp/

西日本や東日本の太平洋側は晴れ、観測できるチャンスが大きいですが、日本海側は天気があまりよくないようで、流星を見るにはあまり条件がよくないようです。

流星を見るためには、あまり明るくないところがいいです。

街灯など人工の明かりが強いところでは、流星の明かりは弱くて見えない場合があります。

月明かりが強い場合も見えにくくなります。

山頂など、できるだけ暗い場所で、広く星空が見渡せるような場所で寝転がって見るのも見つけやすくなるようです。

その場合、体が冷えることが考えられるので、敷物を用意したり温かい上着を羽織ったりして風邪をひかないようにしてくださいね。

サク
サク

あったかい飲み物を飲みながら流星を眺めるなんてステキ♡

ライブでも配信してます。

 

まとめ

流星群を見るのを楽しみにしている人が結構いるようで、ツイッターでも賑わっていました。

写真を撮る人、キャンプしながら楽しむ人、願掛けをする人と楽しみ方は様々です。

流れ星を見るのは宇宙のロマンを感じますね。

来年は楽しい年になるといいなぁなんて思いながら星を眺めたいと思います。

今回は「ふたご座流星群が見える日にちと時間帯は?方角と天気も知りたい」と題して、ふたご座流星群を見ることができるベストな日にちと時間帯、方角と天気についてもお伝えしました。

あったかくして、ふたご座流星群を楽しみましょう。

 

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