鳥飼茜【漫画家】の作品一覧は?人気の理由は女性のリアルな憂鬱

5月26日(火曜日)23時放送の「セブン・ルール」は漫画家の鳥飼茜さんがゲストです。

読んだら憂鬱になるような漫画がリアルで、女性たちの人気を得ています。

ご本人は離婚と再婚を経験していて、今の夫は同じ漫画家の浅野いにおさん。

同じ雰囲気の漫画を描いていて、ご本人同士の雰囲気も似ているような気がします。

今回は「鳥飼茜【漫画家】の作品一覧は?人気の理由は女性のリアルな憂鬱」と題して、鳥飼茜さんの作品一覧をご紹介、その人気の理由が女性のリアルな憂鬱を表現していることをお伝えします。

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目次

鳥飼茜【漫画家】の作品一覧は?人気の理由は女性のリアルな憂鬱

ivanovgood / Pixabay

鳥飼茜さんの作品一覧です。

  • 2008年 「わかってないのはわたしだけ」
  • 2010年 「おはようおかえり」
  • 2012年 「おんなのいえ」
  • 2013年 「先生の白い嘘」
  • 2014年 「地獄のガールフレンド」
  • 2016年 「ロマンス暴風域」
  • 2015年 「前略、前進の君」
  • 2017年 「マンダリン・ジプシーキャットの籠城」
  • 2018年 「漫画みたいな恋ください」
  • 2019年 「サターンリターン」

漫画を読んでて「嫌悪感」を感じるってすごいですね。

鳥飼茜さんのご主人浅野いにおさんの「おやすみプンプン」を読んだときも、気持ちがずっしりと重くなりました。

この夫婦、すごい組み合わせですね。いや、むしろぴったりなのかな。

サク
サク

ちょっと怖いけど読みたくなる。

読んだ人の感想は「エグくてゲボくてヒドくて脆くて強い」

でも「めちゃくちゃ面白かった!」とも言ってます。

サク
サク

かなりのインパクトですね!

現実はそういうものかもしれませんね。きれいごとではないところが、女性の共感を得るのでしょう。

鳥飼茜さんの漫画は、好きな人は好き。受け入れられない人にはダメとはっきり好みが分かれそうです。

 

鳥飼茜作品のあらすじとみどころ

鳥飼茜さんの作品「性」を主体に描かれています。

男女間の考え方の違いや、性の生々しさや醜さや儚さなど「見たくないもの」についてもリアルに描かれています。

時には鳥飼さん自身が「描いていて気持ち悪くなった」経験もあるそうです。

「先生の白い嘘」は男性読者を不快にさせてしまうのではないかと思うような、性に対する嫌悪や恐怖を深いところまで描いています。

が、意外にも男性読者からの反応は良いものだったとのこと。

女性の心理に理解を示してくれる男性も多くなってきたということなのでしょうか。

「サターンリターン」のざっくりとしたあらすじは

主人公・加治理津子はある日とっても大切だった人“アオイ”が自殺したという知らせを受けます。

アオイは「30歳になったら死ぬ」と宣言していたが、本当に死んでしまった。

加津子は自分の人生を生きる意味を考えるようになっていきます。

生と死と性。それに絶望について考えさせられる作品。

「喪失」をテーマに描かれています。心が疲れていないときに読んでください。

 

鳥飼茜さんが描いている性差は、昔から女性に対してあるいは男性に対して強いられてきた「女性らしさ」「男性らしさ」に反発するものかもしれません。

近年、性別の垣根は少しハードルが下がったとはいえ、まだ性差は根強く残っています。

インタビューにも鳥飼茜さんはこのように答えられています。

“自分以外の誰かが決めた女らしさ”との間で生じる摩擦のようなもの…というか。そういうのって本人もつらい。規範みたいなものから自由になればそういう風に振舞わなくてもいいはずです。自分を含めて、世の女性たちに規範から解放されたらすごく良いのにと思います。

引用:エキサイトニュース

読んでいてつらい場面もあるのですが、女性であるがゆえの生きづらさや確執を表現してくれるから、鳥飼茜さんが女性に支持される理由になっているのかも。

サク
サク

全部読んでみようかな。

 

まとめ

人気女性漫画家の鳥飼茜さん。

漫画の内容はなかなかシュールで、女性の幸せや生き方について深く考えさせられる作品になっています。

根底には「女性を救いたい」といった願いも込められているようで、これからもいい作品をどんどん作られていくことでしょう。

今回は「鳥飼茜【漫画家】の作品一覧は?人気の理由は女性のリアルな憂鬱」と題して、漫画家の鳥飼茜さんの作品のご紹介と人気の理由を推考してみました。

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