この記事では、サ活とは何か解説します。サ活とは「サウナ活動」を省略したものです。近年ではドラマ『サ道』の影響もあり、サウナに通って心身を整える「サ活」にハマる人が続出しているのだとか!そんなサ活とは一体どんなものなのか、効果的なサウナの利用方法や思わぬ危険性などを調査しました。サ活を本格的に始める前に、基本的な情報を知っておきましょう。
サ活とは?
サ活とは、サウナに入って心身を整える「サウナ活動」のことです。単に一度サウナに入るのではなく、定期的にサウナに通って、サウナと水風呂を交互に楽しむ一連の活動を「サ活」と呼んでいます。昨今では、サ活にハマっている芸能人も多くいますよね。昔から私たちの生活に馴染んでいるサウナは、大量に汗をかくことでリフレッシュしたり、サウナを出た後に爽快感を感じたりすることができます。
サ活とは脳に悪いものなのか?
サ活は心身が「ととのう」活動で、全身をリフレッシュさせるのにぴったり。ストレス解消やリラックスタイムにも最適で、美容面でもメリットがあるといわれています。そんなサ活ですが、やり方を間違えると脳に悪影響があるといわれています。サ活は本来身体に良いものですが、正しい方法を知っておき、身体の不調を招かないようにしましょう。
サ活のデメリット1:脱水のおそれがある
サ活のデメリットは、脱水のおそれがあることです。サウナに入ると多くの汗をかき、脱水を引き起こす可能性があります。発汗により血管内が脱水を起こすと、血液が固まりドロドロになりやすいそう。そのまま放置することで血栓ができたり、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こしたりする可能性もあります。
【参考サイト:朝日新聞】
サ活をする前に、水やスポーツドリンクなどで水分補給を多めにしておくようにしましょう。
サ活のデメリット2:意識障害を起こすおそれがある
サ活のデメリットは、意識障害を起こすおそれがあることです。サウナ内で倒れる、サウナの後に入った水風呂で溺れるなど、危険な状態になることをいいます。人間が生きる世界には、サウナほど高温の環境がありません。そして、水風呂のような冷たい環境で生きる生き物でもありません。そのため、サウナも水風呂も人間に適した温度環境ではないことが分かります。身体に負担をかけるサ活は、意識障害を起こしやすいのです。
【参考サイト:AERA.dot】
サウナに入るときは無理をせず、10分ほどで一旦出るようにしましょう。
危険性の少ないサ活とは
サ活には隠れた危険性があることが分かりました。それでも、サウナが好きな人は定期的に通ってリフレッシュしたいですよね。そこで、危険性の少ないサウナの楽しみ方をご紹介します。以下のポイントに気を付けてみてください。
- 事前に水分補給をする
- まずはシャワーで体を温める
- サウナが何段かある場合には下段から始める(下段のほうが温度は低いため)
- 最初は5分程度でやめておく
- サウナ後は水風呂ではなく30℃くらいのぬるま湯をかける
健康的に体が「ととのう」ように、ぜひ意識してみてくださいね。
【参考サイト:ティップネス】
まとめ
サ活とは何か、また意外と知られていない危険性は何か、解説しました。サ活は新たなストレス解消法やリフレッシュ方法として人気を高めていますが、誤った方法で続けてしまうと、逆に不調を引き起こしたり危険な状態になったりするおそれも。健康のための「サ活」ですから、身体に負担をかけず、リラックスする時間として楽しんでくださいね。