柿澤勇人の家族がすごい!多くの苦難を乗り越えたエピソードも紹介

NHK連続テレビ小説「エール」に歌手として登場する山藤太郎。

演じているのは柿澤勇人さんです。

朝ドラに出ているかたは演技の実力がある人が多いので、柿澤さんについても経歴を調べてみたら家族がすごかったんです。

その影響で、柿澤勇人さんも多くの乗り越えなければいけない試練があったようで、とても興味深かったのでお伝えしますね。

今回は「柿澤勇人の家族がすごい!多くの苦難を乗り越えたエピソードも紹介」と題して、柿澤勇人さんの家族についてと、柿澤さんご本人が乗り越えてきた苦難のエピソードもご紹介していこうと思います。

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柿澤勇人の家族がすごい!

 

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柿澤勇人さんの祖父である清元榮三郎は三味線の奏者で人間国宝。曾祖父の清元志寿太夫は浄瑠璃の語り手でこちらも人間国宝なのです。

「人間国宝」に選ばれるためには、芸能や工芸技術などの分野において突出した技術を持っている必要があります。

それだけではなく、文化審議委員会などで審査されて、文部科学大臣の指定を受けなければいけません。

日本国の宝なわけですから、なりたいからといってなれるものではありませんよね。

柿澤勇人さんの家系は、こんなすごい人たちを世に送り出していたんです。

サク
サク

なんとなくお家も厳しそうですね。

多くの苦難を乗り越えたエピソードも紹介

cocoparisienne / Pixabay

柿澤勇人さんの少年時代は、サッカーに夢中だったようです。

サッカーの名門である東京都立駒場高校の保健体育科に入学してサッカー部に所属。

サッカーに打ち込む毎日で、将来はプロのサッカー選手になろうと考えていました。

高校1年生のときに劇団四季のミュージカル「ライオンキング」をみたことがきっかけで「シンバを演じたい」という思いが強くなり、劇団四季に入学したいと思い始める。

舞台芸術学院の夜間部に通うようになり、ミュージカルを学ぶようになりますが、実は家族は猛反対をしていました。

というのも、祖父と曾祖父が人間国宝だったため芸の道を極めることの厳しさを痛感していたようなんです。

芸の道の厳しさを知っている家族は「サッカーで日本代表になって活躍するよりも難しい」と大反対しました。

きっと、サッカーの実力もかなりのものだったということもあるのでしょうね。

 

サク
サク

サッカーで日本代表になるのもかなり難しそうですが。。

柿澤勇人さんは、反対する家族に対して「2年間だけ時間が欲しい。結果が出せなければあきらめる」と話して、家族を説得しました。

その後の2007年に、倍率100倍以上の難関を突破して劇団四季の研究所にみごと入所を果たしました。

試練はまだ続きます。

その2年後、念願のシンバ役が突然舞い込んできますが、そのいきさつは、、

あるとき、ひとりでこっそり稽古をしていると、演出家の浅利慶太さんに声をかけられました。

こんなやりとりがあったようです。

浅利 「なにしてんだ」
柿澤 「ライオンキングの練習してます」浅利 「歌えるのか」柿澤 「はい」浅利 「じゃ、今歌え」 

歌ってみると、浅利さんは言った。

 

浅利「動きは入ってるのか」

 

舞台での動きを覚えているのかということだ。柿澤さんはもちろんそこまでは覚えていなかった。しかしチャンスは前髪しかないのである。

 

柿澤 「入ってます」

浅利 「より、明日出ろ」

 

翌日、入団2年目の柿澤勇人は「ライオンキング」の主役、シンバを演じた。

 

しかし、浅利さんは言った。「ダメだな」

 

といういきさつで、念願の「ライオンキング」のシンバ役をつかむものの、十分な演技ができなかったために1度きりの出演で稽古場に戻されてしまいました。

この挫折が柿澤さんを奮い立たせたのでしょう。2009年には新作ミュージカル「春のめざめ」の主役に抜擢されました。

しかし、このミュージカルでもちょっとしたトラブルが。

開幕以来、全公演に出演していましたが2009年の8月上旬に膝を痛めて、トリプルキャストのひとりである上川一哉に交代したこともありました。

翌週には復帰して千秋楽までの舞台を務めたのですが。

そして、2009年末に劇団四季を退団しました。

プロフィールによると、さらなる活躍の場を求めての退団だったようです。

試練はまだありました。

2016年、主演を務めていたミュージカル「ラディアント・ベイビー~キース・へリングの生涯~」の東京公演中に右脚のアキレス腱を断裂してしまいました。

その後に予定されていた2公演ができずに中止となってしまった経験があります。

試練や怪我に見舞われつつも、そのたびに乗り越えてきた柿澤勇人さん。

このほかにも数多くのミュージカル、テレビドラマ、映画に出演してきました。

サク
サク

タフさがかっこいいです!

試練に負けずに前進してきたんですね!

朝ドラでもぜひ活躍してほしいです。

朝ドラ「エール」の俳優さんはこちらからもどうぞ。

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まとめ

祖父や曾祖父が人間国宝という家系に生まれた柿澤勇人さん。

芸の厳しさを知っている家族に反対されながらも芸の道に進みました。

たくさんの試練に遭いつつも、さらに前進していくところが魅力的だと思いました。

今回は「柿澤勇人の家族がすごい!多くの苦難を乗り越えたエピソードも紹介」と題して、柿澤勇人さんの家族や、多くの苦難を乗り越えたエピソードもご紹介してきました。

柿澤勇人さんのこれからの活躍もぜひ応援していきたいと思います。

 

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