役所広司の若い頃はセクシーイケメンだった?!芸名の由来や本名についても

役所広司の若い頃はセクシーイケメンだった?!芸名の由来や本名についても

※当サイトは、海外在住者に向けて情報を発信しています。

この記事では、俳優・役所広司さんの若い頃について調査します。役所広司さんは日本の著名な俳優で、これまで映画やテレビドラマで活躍してきました。迫真の演技力と圧倒的な存在感は高く評価されていますが、役所広司さんの若い頃がどんな姿だったのか気になる人もいるのではないでしょうか。この記事では、意外な役所広司さんの若い頃や、芸名の由来について紹介したいと思います。

目次

役所広司の若い頃はセクシーイケメン

役所広司さんは、大人の渋さとセクシーさを兼ね備えた魅力的な俳優です。デビュー当時は目力のあるワイルドな印象が強く、時代劇で多くの評価を受けました。映画『失楽園』に出演した当時は、41歳。色気のある役柄でセクシーイケメンとして話題になりました。

出典:花伝亭仁消の「名画座すぷろけっと」

役所広司さんは長崎県で生まれ、1979年に23歳でテレビデビュー。当時は俳優の付き人をしながら、下積み時代を送っていました。当時を振り返り、役所広司さんの色気が光る作品をまとめてみましょう。

『Shall we ダンス?』(1996年)

出典:Tokyo International Film Festival

役所広司さんと草刈民代さんが共演した『Shall we ダンス?』は、役所広司さんを語る上で見ておきたい作品の1つです。冴えないサラリーマンが、通りがかったダンス教室で見かけた美女狙いで社交ダンスを始める物語です。切ない雰囲気を醸し出す役所広司さんは、まさに人生に疲れたサラリーマンそのもの。しかし、徐々にダンスの魅力に目覚め、生きる希望を見出していきます。2012年には、役所さん&草刈さんコンビが『終の信託』で再共演。浅野忠信さんらが出演する話題作となりました。

『タンポポ』(1985年)

『タンポポ』は、役所広司さんがメインキャストを務めた作品ではなく、さらにコンセプトはコメディーでした。しかし、本作で役所広司さんは「食とエロティシズムを象徴する謎の紳士」という設定で、たびたび登場する白服の男を演じます。ギャング風の見た目で食通という謎の人物で、黒田福美さん演じる愛人の女性とともに、現代では放送できないような過激シーンがみられました。

『鬼龍院花子の生涯』(1982年)

故・夏目雅子さんの代表作ともいえる『鬼龍院花子の生涯』は、豪華なキャストで当時大きな話題を呼んだ作品です。当時、役所広司さんは26歳。まだ下積み時代だったので、メインキャストではありませんでした。しかし、弱冠26歳でもすでに色気と貫禄を持ち合わせたルックスが、なんとも印象的でしたよ。

役所広司さんの役どころは労働組合の委員長で、土佐電鉄のストライキを実行する人物。最初は威勢が良かったのですが、殴る蹴るの暴行を受けるという脇役でした。

知られざる役所広司の経歴

実はあまり知られていませんが、役所広司さんは若い頃に「YAKUSHO」というLPレコードをリリースし、歌手活動も行っていました。しかし、歌手活動に関しては経歴として詳しく紹介されていないようで、俳優として本格的に活動し始めてから注目されるようになったのでしょう。役所広司さんのキャリアは多岐にわたり、努力と才能が伺えますね。

役所広司が芸能界デビューしたきっかけ

実は、役所広司さんは元公務員で、千代田区役所の土木工事課で4年間働いていたんです。しかし、仕事が合わず田舎に帰ろうと思っていたとき、友人に誘われて仲代達矢さんの舞台『どん底』を観劇。そこで、俳優になることを決意したそうです。無名塾の塾生募集に応募し、200倍の難関を突破して入塾しました。仲代達矢さんは、入塾試験で役所広司さんが「山で遭難して死にそうになる演技」で本気で叫んで失神した姿に感動し、彼の入塾を認めたそう。現在の妻も、元無名塾の俳優なんですよ。

東京への憧れが強すぎて無断欠勤?

役所広司さんは地元長崎県で高校を卒業後、上京して千代田区役所の土木工事課に配属されました。主に現場監督として働いていましたが、長崎から上京し千代田区役所に勤めていたのは、東京への憧れが主な理由だったそう。そのため徐々に仕事に身が入らないようになり、無断欠勤をすることもあったようですよ。無断欠勤は良くないですが、その経験が社会勉強になり、のちに俳優という天職に出会えたのは素敵なことですよね。

ハリウッドデビューもしている

役所広司さんは、2005年に『SAYURI』でハリウッドデビューを果たしています。同作品は、アカデミー賞で3部門を受賞。翌年には『バベル』でブラッド・ピットと共演し、同作品はカンヌ国際映画祭やゴールデングローブ賞、アカデミー賞で多数の受賞・ノミネートを果たしました。2023年の『PERFECT DAYS』では主演と製作総指揮を務め、第76回カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞し、作品自体も第96回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートされました。役所広司さんの色気ある雰囲気と役へのこだわりは、日本国内だけでなく、世界中で高まっているのですね。

役所広司の本名などプロフィールまとめ

それでは、役所広司さんの本名や婚姻状態を含むプロフィールを見てみましょう。

  • 本名:橋本 広司(はしもと・こうじ)
  • 生年月日:1956年1月1日
  • 身長:179cm
  • 出身地:長崎県諫早市
  • 最終学歴:長崎県立大村工業高等学校卒業
  • 所属事務所:ワイ・ケイ事務所

長崎県で生まれた役所広司さんは、幼少期から俳優になりたいと思っていたわけではありませんでした。しかし、東京へ行くという漠然とした憧れを持っていたそうです。

「役所広司」は芸名だった!由来は?

「役所広司」という名前は芸名で、特に注目すべきは名字部分の「役所」でしょう。この「役所」という名前は、前職が役所勤め(公務員)だったことに由来しています。また「役どころが広くなる」という意味を込めて、仲代達矢さんがフルネームを名付けられたとか。このように、役所広司さんは幅広い役で活躍する俳優として、その才能を発揮しているんですね。

役所広司の本名は?

役所勤めだったことが理由で「役所」と名付けられた役所広司さんですが、気になる本名は「橋本広司」さんといいます。「広司」の部分は本名なんですね。芸名をつける際「役どころが広くなる」という意味を込めて「役所」という名字にしたとお話しましたが、その名前にするには「広司」という名前が必要不可欠だったことが分かります。生まれたときから、縁起が良く幸せな名前をご両親からいただいていたのですね。

妻は事務所社長で超美人!

役所広司さんの妻は、役所さんと同じく無名塾出身の元俳優・橋本さえ子さんです。

出典:オリコン洋画館 ORICON NEWS

ワイルド系の色気を放つ役所広司さんとは対照的なイメージのある、柔和で癒し系の奥さまですね!白髪(はくはつ)がエレガントで、現在は一般人ですが、隠し切れないオーラが放たれています。現在は、役所広司さんが所属している事務所「ワイ・ケイ」の社長を務められています。役所広司さんの長年の活躍の裏には、奥さまの貢献があるのですね。

最後に

役所広司さんの魅力は、その幅広い役柄を演じる力や、真摯な演技に対する姿勢にあります。芸名の由来や本名、妻との暮らしについても、意外な情報ばかりでしたね!現在69歳の役所広司さんは、まだまだ現役でさまざまな作品に出演し続けています。これからも彼の活躍が続くことを期待し、新たな作品での彼のパフォーマンスを楽しみにしたいと思います。

この記事を書いた人

福岡県在住の50代主婦サクです。
子育ても落ち着き、自分や夫婦の時間を楽しみながら、美容・暮らしの工夫・気になる話題を発信しています。

みなさんの毎日が少しでも「明るく・ラクに・楽しく」なるお手伝いができたら嬉しいです。どうぞごゆっくりしていってくださいね。

目次