セールスフォースのCMで特に目をひく一人が、カラフルなファッションで登場する日本人の清水文太さんです。
その頭は高校球児のような坊主頭。ファッションの世界には異質な感じを受けます。
清水文太さんは有名なスタイリストであり、アーティストであり、アートディレクターです。
音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」のツアー衣装やBenettonのアートディレクションも手掛けた注目の人材です。
私はコマーシャルで初めて知った清水文太さん。気になったので調べてみました。
今回は「清水文太のプロフィールが気になる！将来の夢はNPO法人を作ること」と題して、セールスフォースのCMに登場している清水文太さんのプロフィールや、インタビューで語った将来の夢についてもお伝えします。
清水文太のプロフィールが気になる！
まずは、清水さんを知るきっかけになったセールスフォースのCMです。
清水文太さんの台詞は「常識よりも、非常識を」
画面に出てくるカラフルな衣装を着た5人はすべて清水さんです。
清水文太さんとはどんな人なのでしょうか？
清水さんは1997年12月1日生まれ。今年で24歳です。東京都出身。
19歳のときに音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」のツアー衣装をスタイリングしたことで注目され、インタビューに答えています。
それによると、1年ほど服飾系の全日制高校に通い、そこを辞めて夜間の高校に行きました。
その間に「TOKYO DANDY」のジョーさんのスタイリスト・アシスタントを1か月やらせてもらったそうです。
新宿のアパレルショップ「THE FOUR－YED」でも少し働きました。
水曜日のカンパネラのスタイリストをやるきっかけになったのは、マイクロソフトのCMの映像監督の山田智和さんに「スタイリングに興味はないか」と聞かれ「あります」と答えたこと。
その後、水曜日のカンパネラのボーカルであるコムアイさんからLINEで直接スタイリングの依頼の連絡がきたとのこと。
詳しくは書いてなかったのですが、山田監督とコムアイさんがお知り合いだったということなんですね。
水曜日のカンパネラのコムアイさん。うんちくんのニプレスは二人のアイデアだとか。
水曜日のカンパネラが多方面から注目されていたことで、そのファッションを担当しているスタイリストの清水さんにも注目が集まりました。当時はまだ19歳。
Benettonのアートディレクターも経験しましたから、すごい躍進です。
この色合い。ベネトンらしい♡
また、2019年12月に1stアルバム「僕の半年間」をリリース、音楽活動もやっています。
将来の夢はNPO法人を作ること
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インタビューの中で、清水文太さんは将来の夢について語っています。
夢は「子供たちのためのNPO法人を作る」こと。
「今働いてるのはそのため。お金や育った環境のせいで、子供たちがやりたいことをやれないのはおかしい」と清水さんは言います。
「スタイリストだけに収まりたくなくて、今の仕事を起点にいろいろな仕事に関わりたい」とも語っていますので、これから多方面への活躍を考えているようですね。
なぜ、子供たちがやりたいことをやれないでいると感じるのか。それには清水さん自身の育った環境が関係しているのかもしれません。
楽天infoseek NEWS のIssueでは清水さんの幼い頃の思い出が綴られています。
5歳までは普通の家族だったものの、おばあちゃんが亡くなったころから実父は暴力的になり、母親は別の人を好きになり、清水さんが小学生のときに母親は家を出て再婚。
義理の父につらく当たられたり、家を追い出されたり。ほかに行く当てもなくおじいちゃんのところへ行くものの、そこには親戚のおじさんやしらないおばあさんも一緒に暮らしていて。
水道代がかかるからとお風呂を使わせてもらえない。家の中が臭い。おじさんが体を触ってくる。といった過酷な環境で育ってきたことがわかります。
清水さんのアートはとてもダークなものが見え隠れするのはそのせいなのかもしれません。
そして、過酷な環境にいる子供たちを救う方法を見つけてあげることと、過去の自分を癒してあげることがリンクしてるのかもしれませんね。
清水文太のサイト
まとめ
坊主頭にスカートをはいたり、性別の関係ないファッションで独自の路線を進んでいる清水文太さん。
自分は自分、という姿勢がとても潔いです。
スタイリストとして成功するまでたくさんの失敗をしてきたといいますが、常にチャレンジし続けている強さを感じます。
その裏には、つらい想いもしてきたであろうダークさも感じずにはいられません。
これからも多方面に活躍するであろう清水文太さんに注目していきたいと思います。
今回は「清水文太のプロフィールが気になる！将来の夢はNPO法人を作ること」と題して、セールスフォースのCMに登場している清水文太さんのプロフィールと将来の夢はNPO法人をつくることについてお伝えしました。
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