2023 春ドラマが始まる季節になりました。毎回、主演キャストや原作が話題になることはもちろん、大型新人が発掘されるドラマも注目を浴びますよね。これまで脇役が多かった俳優でも、ドカンと一発当てて大ブレイクのきっかけになるケースも少なくありません。2023 春ドラマは、春らしく新しい出発をテーマにした物語から、現代の若者も身近に感じられるリアリティー溢れる脚本まで、そのバリエーションも豊か。そんな2023 春ドラマでさらなる飛躍が期待される大型新人俳優を、3名厳選してみましょう。今年この人たちを見ない日はないというくらい、スポットライトを浴びる俳優となっていくでしょう！
2023 春ドラマでブレイク必至の新人俳優3選
2023 春ドラマは、木村拓哉さんや井ノ原快彦さん、倉科カナさんなど豪華主演キャストを筆頭に、数多くの新人俳優が脇を固めます。神木隆之介さんや佐野勇斗さんなど、若手実力派俳優が主演する作品もあるなど、世代を超えて楽しめるバリエーション豊かなクールとなりそうですね。そんな中で、春ドラマをきっかけにさらに花が咲くことが予想されている、注目の3名をご紹介していきます。
関水渚（#who am I）
単独初主演となるドラマ『#who am I』で活躍を見せるのが、『コンフィデンスマンJP』や現在放送中の大河ドラマ『どうする家康』でも存在感を見せている新人女優の関水渚さん。これまでW主演の経験はあるものの、単独では初めて主演を務めるドラマということで、その責任が全て自分に降りかかってくるリアルなプレッシャーを感じているそう。大きな役を担うことに感謝しつつ、役柄でもある記憶を失ってしまう茜という役を精一杯愛することを意気込みました。本作は、Z世代にとって必要不可欠なSNSという新たな心の居場所がテーマになった、センセーショナルな作品。記憶を失った主人公が、自分のSNSを遡ることで記憶や自分を襲った犯人を探し求めていく、ミステリアスかつリアリティーもあるストーリーになっています。
鈴鹿央士（君に届け）
2023年3月よりテレビ東京とNetflixで共同制作されたドラマ『君に届け』で主演を務めているのが、期待の新人俳優・鈴鹿央士（すずか・おうじ）さん。本作では明るい性格で、男女問わず周りから好かれているクラスの人気者を演じます。高校生のリアルで甘酸っぱい恋愛模様を、鈴鹿さんを含むフレッシュな俳優陣で繊細に、かつ体当たりで演じます。
そんな鈴鹿さんがデビューしたきっかけは、なんとあの実力派女優・広瀬すずさんが関係しているんです。鈴鹿さんが高校2年生だった頃、エキストラとしてドラマ出演をした際、同作で主演を務めていた広瀬すずさんの目に留まったのだそう。広瀬さんは鈴鹿さんの凛とした姿に光るものを感じ、スカウトするようマネージャーに進言。「鈴鹿央士」という芸名は、芸能界入りのきっかけとなった広瀬すずさんの名前からとったそうですよ。
原菜乃華（波よ聞いてくれ）
2023年春の金曜ドラマ『波よ聞いてくれ』に出演が決定している原菜乃華さんは、2022年に公開された新海誠監督のアニメーション映画『すずめの戸締まり』で、主人公の声優に大抜擢された大型新人。一躍注目を浴びた原さんは、今年もその圧巻の演技力を武器に、ドラマ界にも参入してきました。ドラマでは、主人公がパーソナリティーを務めるラジオ局のAD役を熱演。初の社会人役ということで、現場では実際にADの人たちの働きぶりを見ながら、社会人としての立ち振る舞いなどを学んでいるそう。透明感あふれるその凛とした姿に透き通った声が魅力の原さんが、ドラマの中で見せる演技にも注目が集まっています。
ドラマや映画でブレイクした俳優はこれまでにも
ドラマ・映画の主演または主要キャストを演じ大ブレイクにつながった俳優は、これまでも数多く取り上げられてきました。代表的なのが、ドラマ『中学聖日記』で有村架純さんの相手役に大抜擢された岡田健史さんや、映画『MOTHER マザー』で長澤まさみさんの息子役に選出された奥平大兼さん。どちらも、まったくの無名状態から突然ベテラン女優とタッグを組むという試練を与えられ、その実力と魅力を解き放ってきた大型新人でしたね。演技力はもちろんのこと、その役にぴったりハマることができれば世間から認知され、知名度はうなぎ登りとなっていくでしょう。2023 春ドラでも、そんな注目の新人俳優が輩出されることを、日本中が見守っています。
まとめ
2023 春ドラでブレイク必至の3名を厳選してお届けしてきました。若者も楽しく視聴できる作品も多い2023 春ドラマ。Z世代からの共感を集めるのも、ドラマの視聴率や知名度を上げるためにはマストですよね。秘めたる力を持つ新人俳優たちが芽を吹く瞬間を、楽しみに待ちたいと思います。
